ピアノ妊娠中から生まれてくる子供には絶対にピアノを習わせよう、と思っていた。ピアノに対する私の憧れは、中学時代にさかのぼる。 同級生の女の子、彼女は勉強もすごく良く出来たのだが、いつも音楽室に移動の度に皆にピアノを聞かせていた。一番よく弾いていたのはドルコ行進曲だった。 その時から私はピアノにずっと憧れていたのである。 私自身はエレクトーンを習っていたのだが、やはり鍵盤楽器の王道はピアノである、と思わざるを得ない状況をいろいろ体験もしてきた。 そんな訳で、まず最初にナリーを習わせる先としては○マハが頭に浮かんだ。 しかしナリーの年齢では個人レッスンではなくグループレッスン、そして使う楽器はエレクトーンである。 これでは私の二の舞で、ピアノではなくエレクトーンをやりたいと言いかねない。 そんな時英語の教材DWEでもお馴染みの鈴木メソッドを知る。 もちろん鈴木の名前は知っていたのだが、バイオリンと思っていたので、ピアノがあることをこの時点で知ったわけである。 年齢的にも(2歳半位だったと思う)ピアノはまだ早いし、リトミックを採用している鈴木のお教室を、と思ったのだがなかなか適当な先生にめぐり合う事がなかった。 そんな時スイミングで一緒のお子さんのお姉さんが、鈴木メソッドでピアノを習っている事を教えて頂く。お教室である先生のお宅も近いし、一度見学をさせて頂く事となる。 その時の衝撃!! このお姉さんは当時年長なのだが、すでにソナタとかをすらすら弾くのである。 これが鈴木メソッドなのか、と愕然とした。 先生も子育てを経験した、かなり実力のある指導者であった。 私の心は決まった。 とは言え、まだナリーは3歳にもなっていないので、この時点ではまだ時期尚早という感も否めなかった。 もちろんピアノという大きな楽器も購入しなければいけない。 とりあえず3歳になるまでにピアノを購入しようと決意した。 そして3歳1ヶ月の2004年9月から鈴木メソッドのピアノ教室に通う事となった。 ジャンル別一覧
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